興味深いブログに遭遇したので引用。BPDの方によるもの。
◆Sweet Poison Juicy Syrup
この世で一番難しいもの。 この世で一番簡単なもの。 言葉は、気持ちのどこまでも一つ一つ拾い上げても、 セックスは、何もかも、ごちゃ混ぜにする。 言葉は、いらない。 言葉を失って赤ちゃんからやり直した。 道具がシンプルになればなるほど、混乱して壊れていった。 純度100%ミックスジュース。 |
これは過去の投稿の引用で、これについて以下の記述がつけられていた。
つまり私は、私をお姫様のように甘く大切に扱ったかと思うと、サンドバッグのように無慈悲に足蹴にし、殴りつけ踏み躙る人間が必要だったのだ。その両極で自分を引き裂き続ける痛みが必要だったのだ。
それは、愛じゃない。 たとえどんな理由で望む残虐でも、引き裂かれて痛くない人間はいない。 愛情とは一貫して揺らがないから強い。 だけど、愛情を求めながら引き裂く人間を求めずにはいられなくなることがある。求め始めたら、止まらない。出口が、ない。 当時の苦しみを、まざまざと思い出す。 だけど、毒を煽った目で耳で声で腕で探したって、そこに温かい腕はなかった。 |
愛情を求めながら、自分を引き裂く人間を求めずにいられない。
まさに自傷行為だ。
自分を傷つけずにはいられない。正気とは思えないような心理。そうすることで自分の存在を確認する。
あるBPD的に見えた人は、自分を縛り付け支配する相手が欲しいと言っていた。相手を縛り付けることも必要だよ、と。
でも、縛られすぎると逃げるとも。
虐待親の元で育ち、問題のある人との共依存を繰り返してきた人なのでその方向で理解していた。だが自傷行為として、愛情と共に自分を引き裂いてくれる人を求めていたのかもしれない。それも結局は子供時代の虐待と同じ状況を求めての共依存という理解でいいのかもしれない。
リストカットはしない。過去にODはしていたかもしれないが不明。あまり自傷行為が目立たない高機能型の人だったが。