安倍晋三の伝記を書いた山口敬之が、デート・レイプ・ドラッグを用いて伊藤詩織さんをレイプし、安倍晋三に近い警察幹部の指示で、まさに逮捕する直前で逮捕中止となり不起訴となった件がBBCで放送された。世界的な反響がある一方で、国内では詩織さんやBBCに噛みつき、一層の醜悪さを見せる人々がいる。まさに日本の信じ難いような女性差別と権力の横暴の現状をものがたっている。
ここではTrinityNYCさんが訳してくれたデート・レイプ・ドラッグの説明へのリンクを貼っておく。
デート・レイプ・ドラッグ(翻訳)
アメリカ合衆国保険福祉省(US Department of Health and Human Services, 略してHHS)の一部として、女性の健康問題を主として取り扱う部署Office on Women’s Health(OWH)があります。以下は、その部署のサイトにある『デート・レイプ・ドラッグ』の項目の翻訳です。 |
放送は7.3に再放送され、日本でも視聴できるが、現在Youtubeでも見ることが出来る。
Japan’s Secret Shame
https://www.youtube.com/watch?v=_0QrA1dFnEQ
追記:
番組は女性の人権が軽く扱われている日本の現実を扱っているに過ぎないが、後付けの理由なのか何なのかわからないが、山口擁護の極右たちは、TBS時代の山口氏が韓国軍のベトナム戦争時の問題を取り上げたためにハニートラップにやられた、敵は韓国やイギリスである、という陰謀論を振りまいているらしい。
もし国家レベルで非常に都合の悪い事実を掘り起こされることを嫌って動いていると言うのなら、こんな手の込んだことをするよりいくらでも楽な方法があるだろうに。