危険水域

ここしばらく、理解不能なBPDの内側について、いろいろなものを見ながら考察してきた。ここに書いていないいろいろなことを考えてきた。

高機能BPDなのかもしれないが典型的ではない人に振り回され、突然理由がわからぬまま理不尽に深く心を傷つけられ、本人は結局辻褄の合わぬ言いつくろいを重ねただけで、まともに答えようとせず逃げるだけだった。つきあいのある間、ずっとアンビバレントにゆれ続け、矛盾した言動を重ねていたから、何が彼女にとっての本当なのかもわからない。

それでも何故そんなことになったのかの答えを探してきた。

しかし、ちょっと危険水域に達してきた感がある。

彼らの心の内を理解しようとするあまり、自分の感覚がBPDの人のそれに近付いてしまっている。不安、悲しみ、空しさ、怒り、そう言うものに覆われはじめている。

メンタルヘルスが昨年末の事件以降悪化していて、さらにこれだとさすがにリスクが高い。これ以上は危険。

いったん退散したい。BPDについて考えるのはしばらくやめておくことにしたい。