うつ病の原因の一部は体内の炎症?

こんな興味深い記事があった。

 

うつ病の一部は「体内での炎症」が原因か:研究結果

一部のうつ病患者は、体内で炎症が起きていることを示す「C反応性タンパク(CRP)」の数値が高く、これが「意欲」と「報酬」に関連するの領域間の「交信障害」に関係しているという研究結果が発表された。

TEXT BY EMILY REYNOLDS
TRANSLATION BY HIROKI SAKAMOTO/GALILEO

WIRED NEWS (UK)

https://wired.jp/2015/12/06/inflammation-depression/

 

離れてみないとわからないのかも

何人かのBPDの彼氏・彼女(既婚含む)をもつ人のアカウントをフォローしている。

とにかく皆悩まされている。苦しんでいる。平気で嘘をつく、踏みにじる行為に。

他人から見れば、そんな人とは別れればいいのにと写るのだけれど、当人には、なかなか離れる決意まではもてないらしい。

ほっておけない、私がついていてあげないと…それはかなり「共依存」になってしまっているのだろう。問題のある人を相手にすることで、自分に価値を見いだしている状態。

しかし、精神に問題のある人と結婚し何十年も支えてきた近所の方は、とにかく優しい人だ。争いを好まず、穏やかで優しい人。

別な知り合いも彼女が精神科に通っているが、彼もとても優しい。

とても優しいが故に、問題のある人にとり込まれてしまって離れることができなくなってしまう人もいるだろうし、純粋に支えてあげたいと思うからと言う人もいるのだろう。

BPDな人は、とにかく自分が満たされることばかりを切望している。そのために他人を利用し、傷つけることも気にしない。それでいて無限の愛情源になってくれそうな人を引き付ける魅力を放出している。

BPDは加害性が高い。その人を何とか支えてあげたいと思う人は一方的に被害を受けてしまう。共依存なら破滅的とは言えまだ被害を受ける側にもメリットがある。しかし、共依存ですらない純粋さは、ひたすら滅多打ちにされ続けてしまう。

いつか緩解するのならいいのだけれど、BPDの治療中断率は高いし、治るとは限らない。一部では治ると断言しているけれど、ネットの元BPDの人を見ている限り、治る人はその素質があって、本人の特性によってかなり違うのではないかと感じている。

離れるという選択肢は、最初から持っていなくてはいけないのかも知れない。

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自分の場合は、おそらくちょっとしたことで「見放され不安」を発動され、自分から私を遠ざけたようなのだけれど、もし関係が続いていたらそれこそ泥沼、イバラの道、そんな感じだったのではないかと思う。

もともと言動におかしい点が多々あり、病気を感じさせていたから、生育歴なども含めてACなのだろうと考え、下手な対応をすると感情爆発で何が起こるか分からないと腫れ物に触るような感覚があった。短いつきあいの中で、本格的に面と向かって爆発されたことはなかったが、理由も言わずに態度が悪化し音信不通になったり、普通でもまともな対話が成り立たないどころか会話も成り立ちにくく、難しさを感じていた。

嘘、非を認めない、という子供じみた言動が時折見られていたが、豹変後、事実のねじ曲げ、責任転嫁をして来た時点で、やはりこの人は大きな問題を抱えていると思い知った。

関係が続いていたら、感情の爆発、嘘、他罰にずっと晒されていたのかも知れない。おそらく、辛さをツイッターに吐き出している人達のように苦しんだのだろう。

信頼度100%で極めてよい関係が出来たと思っていたその時に、理由の全くわからない突然の豹変で本当につらかったが、別れる機会を持てないままずるずると関係が続いていれば、長きにわたってひたすら辛さを感じていたのかも知れない。

だから、早期に関係が解消してしまったのは、自分にとってはよかったのかも知れない。BPDについて理解が深まるほどにそう思うようになった。

障害者のピアワーカーをまとめる仕事をしていた知り合いも、BPDの人がひっくり返ったら離れるチャンスで、それを逃すとなかなか離れられないと言っていた。

別れるという選択肢も大切だ。だがそれは離れてみないとなかなかわからない。

医学部男女差別の話題が

東京医科大への裏口入学操作の過程で明るみに出た入学試験の男女差別の件。

この業界では広く知られたことらしく、女子を不利に扱う学校がいくつもあるとのことだ。

成績でとると女子の方が多くなってしまうからと言うのが理由だそうだが、その背景は医療現場で男性を求めているからと言うことらしい。

男性なら、当直させようが無理させようが構わない、出産で産休や育休をとらない(育休はとらせない)ということのようだが。労働環境そのものが異常なのであるが。

それ以外の根強い差別意識もあろう。

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 それにしても、この関係の話の中で、医学、医療に関心の無い医学生が多いという話も出てくる。生物学を学んだことがない医学生とか。

それもそのはずで、すくなくとも私立医大の学費3000~4000万円と、入学までにかかる莫大な教育費は、親が医者や弁護士など頭抜けた高収入ででもなければ負担が出来ない。医大に入ってしまえば9割近い合格率で医師免許を取れる。医師になってしまえば高収入が見込め、勤務医でも多いが、(条件付きだが)開業医になれば莫大な年収を得られる。言わば特権階級であり、医療そのものではなくその特権階級であるために子を医者にさせたい医師は大勢いる。その結果、医師の家系が出来て、全く医療に関心が無いのにむりやり医師にさせられている学生が大量に存在する。低偏差値医大には、そういう医師子弟が大変多いと聞く。

 自分の教え子でもそういう医師子弟が何人もいた。自分の授業をきっかけに医師を志したというものもいたが、若かりし頃のブラックジャックのようにヒマさえあれば医術の研究に余念が無い学生みたいなものは見たことがない。そもそも生物ではなく物理を選択しているケースも多かった。信じ難い話だが、実際そんなものなのだ。なりたくて医師になった医師は一部に限られるのかも知れない。

有無を言わさず強引に医師にさせるために教育虐待が起こり、精神に歪みのある医学生が量産される。ちょっと信じ難いような歪んだ倫理感がまかり通る世界でもある(医学部、医局とも。いや、医療系予備校ですら)。

仕事上のストレスから来るうつ病とは別に、虐待がかかわる精神疾患、BPDを患う医師もいる。

WikipediaのBPDの項にはこんな記述がある。

また医療・福祉従事者の中にもBPDが少なくないという点が、この問題をややこしくしており、援助者がBPDの患者に「振り回される」といった事態が往々として発生する。BPDの患者に対して義侠心を起こしたり、特別扱いしたり特例を設けるべきではなく、「けじめ」や「ルール」を持って接するべきである。援助者がBPDの患者を目の前にして、どうしても患者に過度に援助したいと思っているのならば、援助者側に問題があると考えるべきである。
境界性パーソナリティ障害 治療

この項目の参考文献にあげられている精神科医療援助者のための書籍を発注したので内容はまた後ほど確認するが、医療スタッフにはカウンセラーだけでなく医師も含まれると私には思われる。医療スタッフに精神疾患であるBPDが多いために問題が複雑になっているというのは驚きであるが、考えてみればそう言うものかも知れない。
臨床心理士は、そもそもカウンセラーになるきっかけが自分の心理的問題であることが多い。元BPDという人も結構いる。医師の方はと言えば、上記の理由でBPDになるリスクが高い。自分の精神に問題を抱える研修医が科を決める際、自身の関心が高い精神科を選ぶ可能性を指摘する人もいる。

自身の特性や経験がいい方に作用するのであればいいが、どうもそうとも限らないらしいから厄介だ。

問題を克服してカウンセラーになっている人は頼もしく感じるが、きちんと治療を受けたことがないまま医師を続けるBPDの人は、ちょっと遠慮したい気がするが。

 

補足

医師法(抜粋)

(免許の絶対的欠格事由) 第3条 未成年者、成年被後見人又は被保佐人には、免許を与えない。

(免許の相対的欠格事由) 第4条 次の各号のいずれかに該当する者には、免許を与えないことがある。

一 心身の障害により医師の業務を適正に行うことができない者として厚生労働省 令で定めるもの

医師法施行規則(抜粋)

(法第4条第1号の厚生労働省令で定める者) 第1条 医師法第4条第1号の厚生労働省令で定める者は、視覚、聴覚、音声機能若 しくは言語機能又は精神の機能の障害により医師の業務を適正に行うに当たつて 必要な認知、判断及び意思疎通を適切に行うことができない者とする。

(障害を補う手段等の考慮) 第1条の2 厚生労働大臣は、医師免許の申請を行つた者が前条に規定する者に該 当すると認める場合において、該当者に免許を与えるかどうかを決定するときは、 当該者が現に利用している障害を補う手段又は当該者が現に受けている治療等に より障害が補われ、又は障害の程度が軽減している状況を考慮しなければならな い。

要するに、精神疾患があっても寛解状態であれば免許は取れるし、剥奪もない。しかし、問題が大きければそのリスクがある。逆に言えば問題があっても治療を受けることがないまま隠してしまう事が起こりえるだろう。高機能型BPDは特定の人物に対して問題行動を起こすので、通常の業務には支障をきたさない。リスクを考えればあえて治療を受けない可能性が高い。結果、BPD医師が野放し状態になってしまうのかもしれない。

うつ病の治療に幻覚剤?

マジックマッシュルームが「重度のうつ病」治療に有効:研究結果

インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)が行った臨床試験により、マジックマッシュルームの幻覚作用成分「シロシビン」は「治療抵抗性うつ病(TRD)」にも作用することがわかった。

TEXT BY EMILY REYNOLDS
TRANSLATION BY HIROKI SAKAMOTO/GALILEO

WIRED (UK)

https://wired.jp/2016/05/30/psilocybin-depression/

類似の研究は昔からあったような気がするけれど、興味深い。

Wikipedia うつ LSD
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%86%E3%81%A4+lsd&oq=%E3%81%86%E3%81%A4%E3%80%80lsd&aqs=chrome..69i57.4498j0j7&sourceid=chrome&ie=UTF-8

記事はこっちの方がすこしいいかも。

LSDやマジックマッシュルームはうつ病患者のダメージを受けた脳を治す

GIGAZINE2018年06月13日21時00分
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/gigazine/trend/gigazine-54501

LSDやMDMAといった薬物に機能の退化した脳細胞同士を再接続させる効果があることが、新たな研究で示されました。このような作用はうつ病治療の臨床試験で使用されているケタミンと同じものであるとのことです。

Psychedelics Promote Structural and Functional Neural Plasticity: Cell Reports
https://www.cell.com/cell-reports/fulltext/S2211-1247(18)30755-1

LSD and magic mushrooms could heal damaged brain cells in people suffering from depression, study shows | The Independent
https://www.independent.co.uk/news/health/psychedelic-drugs-brain-repair-lsd-depression-anxiety-lsd-dmt-amphetamines-ketamine-a8395511.html

カリフォルニア大学の研究者たちは、多くの国で禁じられるLSDやMDMAといった薬物が、投与期間中の範囲を超えて「脳を再接続する効果を持つ」ということを実験で示しました。この研究結果は、LSDやMDMAが精神障害(心の病)の次世代の治療方法として活用できることを示しており、2018年現在に取られている方法よりも安全に高い効果を見込める可能性もあるそうです。

研究チームはこれまでに、ジメチルトリプタミン(DMT)という物質の影響でラットが電気ショックの恐怖を克服することを発表していました。研究チームによると、DMTはラットの脳の神経細胞から伸びる樹状突起の数を増加させるとのこと。樹状突起は電気刺激を1つの神経細胞から別の神経細胞に伝えるもので、脳の活動を支えています。そして、精神障害を患う人は、樹状突起の機能が退化していることも知られています。

研究を行ったデイビッド・オルソン氏によると「うつ病の人の大きな特徴の1つは前頭前皮質の軸索にあります。前頭前皮質は感情・ムード・不安といったものを制御する部位ですが、うつ病の人はここの軸索が縮んでいるのです」とのこと。このような脳の変化はPTSDや不安、依存症によって発生し、脳細胞を再接続することが問題解決につながるとみられています。

Cell Reportsで発表された新たな研究では、DMTやマジックマッシュルームに含まれるトリプタミンや、LSDやMDMAに含まれるアンフェタミンについて、実験が行われています。研究施設内で人間の脳細胞、ラット、ハエなどにこれらの物質を投与したところ、一様に脳の接続が向上したとのこと。うつ病の治療薬として注目されているケタミンと比較したところ、多くの化学物質はケタミンと同程度か、それ以上の効果があることもわかりました。

ケタミンの鼻腔用スプレーは、他の治療では効果がなかった自殺願望を持つうつ病患者に対して効果を発揮したとして、いち早く臨床試験の段階にあります。しかし一方で、乱用の可能性や他の精神病を引き起こすリスクなどについての検討の必要性が指摘されています。

オルソン氏は「気分に対するケタミンの即効性や可塑性は衝撃的です。我々が取り掛かっている大きな疑問は、他の化学物質がケタミンの代用になりえるか否かということです」と語りました。このような薬物がニューロンの構造を変えるという仮説が明確に示されたのは、今回の研究が初めてだとオルソン氏は述べています。

なお、LSDなどと共に医療用大麻の有効性も近年は注目されているところで、2018年6月12日にはてんかんを患う12歳の少年、ビリー・コールドウェルさんが医療用大麻油を空港で没収され、発作に苦しんでいるということが報じられています。

Photo by Ryan Haran

スプリッティング

自分の体験に合う気がしたので、引用したい。

https://twitter.com/miyabimatsuoka/status/1024643000947826688

https://twitter.com/miyabimatsuoka/status/1024643004865241088

ブログの仕様でうまく貼り付けられていないけれど(ヒマがあったら貼り付け治す)、一連のツイートはとても良くわかる。

BPDらしき人に大昔と最近スプリッティングの対象にされたのだけど、やっぱり自分を特別に思っていたし、特に大昔は私を突然憎悪してからも何年間もひたすら憎悪し続けていた。

それだけエネルギーを向け続けるというのは、よほどの関心を向けているからだ。愛情の反対は無関心だから。

当時の私は親の支配から逃れるような手助けをしていた。それが直接のきっかけだったのだろう。

大昔も最近も、敵として憎悪のスイッチが入ると憎悪するだけでなく一切接触を断たれてしまうので、どうにもならなくなる。大昔は対人操作もされて信頼している人から吐き捨てるような言葉を掛けられてしまったりもした。

 

完全に記憶が分断された人格ではなかったようだけど、これもそんな感じだった。3つの人格に受け入れられていた感じだったのに、私を憎悪する別の人格が登場したような印象だった。このあたりはよく分からない。全く理由が不明ながら突然憎悪されて以降,ほとんど接触がなくなったので。たった一度よこしLINEでは、尋ねたこと、突然変わった理由は説明せず、嘘や事実のねじ曲げ、責任転嫁しかかかれていなかった。

そういう感じだった。普段猫をかぶったような人格で相手をされていたのだけど、私のいないところで突然短時間だけ憤怒する人格に入れ替わって怒鳴っていることもあった。

幼児期記憶は蘇る?

TOCANAなので、鵜呑みには出来ないが。

【朗報】赤ちゃんの時の記憶は消えていなかった事が判明! 誰でも脳にレーザー刺激で蘇る… 常識崩壊!(最新研究)
http://tocana.jp/2018/07/post_17545_entry_2.html

ネズミの実験だが、大人は覚えていて、同じ状況では恐怖で動かなくなってしまう体験を、幼いネズミはすぐ忘れてしまうと言う。幼児期健忘であると。

このネズミの海馬にある歯状回をレーザーで刺激してやると、その恐怖を思い出し動かなくなるそうだ。

幼児期健忘は、記憶がなくなるのではなく、記憶を読み出せなくなるためということになる。

この時期の満ち足りた記憶と、どうせ覚えていないからと邪険に扱われた記憶は、意識に登らずともその後に大きく影響しているのかも知れない。

もちろん、成長期の脳への刺激は、当然脳の成長に影響するであろうから、これがその後のいろいろな問題の原因になっているだろう。海馬や前頭連合野への影響は知られる。

【BPD】引き裂かれずにはいられない

興味深いブログに遭遇したので引用。BPDの方によるもの。

◆Sweet Poison Juicy Syrup

この世で一番難しいもの。
言葉。

この世で一番簡単なもの。
セックス。

言葉は、気持ちのどこまでも一つ一つ拾い上げても、
真実の欠片も語りつくせない。
いつも、口にした瞬間に、そうじゃない、とどこかで思う。

セックスは、何もかも、ごちゃ混ぜにする。
お互いの隙間もすれ違いも誤解も何でも、
快楽だけはシンプルで分かりやすい。
快楽を感じないセックスも、シンプルで分かりやすい。

言葉は、いらない。

言葉を失って赤ちゃんからやり直した。
セックスに溺れて、セックスでいつも体を壊し、気絶を繰り返した。
リストカットは、いらなくなった。
切り刻むかわりに、全身をサンドバックにすることにした。
セックスは、いつも痛くて気持ちよくて乾いていて生々しい。
言葉よりナイフ、ナイフよりペニス。
自傷の道具は、シンプルさを極めていった。

道具がシンプルになればなるほど、混乱して壊れていった。
殴り続けて踏み躙りすぎた脳と体と心は、ぐちゃぐちゃになった。
脳も臓器も痛みも悲しみも怒りも喜びも快楽も、
ペニスでぐちゃぐちゃにミックスされて、どろどろのジュースになった。

純度100%ミックスジュース。
いつでも躊躇わず飲み干した。
胸につかえているイガイガした言葉が、
どろどろのジュースと一緒に、するりと融けて胃に落ちる。
だから、今日も生きられる。
味わいたいものも、味わいたくないものも、全部混ぜてしまえばいい。
甘いような苦いような味がする。
まるで子供の頃にのんだ、風邪薬のシロップ。
http://xxcotorixx.blog120.fc2.com/blog-category-16.html

 

これは過去の投稿の引用で、これについて以下の記述がつけられていた。

つまり私は、私をお姫様のように甘く大切に扱ったかと思うと、サンドバッグのように無慈悲に足蹴にし、殴りつけ踏み躙る人間が必要だったのだ。その両極で自分を引き裂き続ける痛みが必要だったのだ。

それは、愛じゃない。
それは毒。
それは刑罰。
それは残虐。

たとえどんな理由で望む残虐でも、引き裂かれて痛くない人間はいない。

愛情とは一貫して揺らがないから強い。
強いから信じられる。
信じられるから、あたたまる。
あたためられるから、また生きてゆける。

だけど、愛情を求めながら引き裂く人間を求めずにはいられなくなることがある。求め始めたら、止まらない。出口が、ない。

当時の苦しみを、まざまざと思い出す。
私は自分が子供の頃から飲まされた毒を、他人に飲ませたり飲まされたりして、愛情ごっこがしたかった。
ごっこ遊びに命を懸けて、あと少しで壊れてしまう心を懸けて、全身全霊で愛情を探した。真っ暗闇の中、死に物狂いで、手探りで。

だけど、毒を煽った目で耳で声で腕で探したって、そこに温かい腕はなかった。
傷だらけの体と傷だらけの心が残った。
瀕死の体と心では、私はどこにも行けなくなった。

愛情を求めながら、自分を引き裂く人間を求めずにいられない。

まさに自傷行為だ。

自分を傷つけずにはいられない。正気とは思えないような心理。そうすることで自分の存在を確認する。

 

あるBPD的に見えた人は、自分を縛り付け支配する相手が欲しいと言っていた。相手を縛り付けることも必要だよ、と。

でも、縛られすぎると逃げるとも。

虐待親の元で育ち、問題のある人との共依存を繰り返してきた人なのでその方向で理解していた。だが自傷行為として、愛情と共に自分を引き裂いてくれる人を求めていたのかもしれない。それも結局は子供時代の虐待と同じ状況を求めての共依存という理解でいいのかもしれない。

リストカットはしない。過去にODはしていたかもしれないが不明。あまり自傷行為が目立たない高機能型の人だったが。

 

 

 

タワー公害

タワーマンションが都市の再開発の中で多く建てられるようになり、景観が一変している。

個人的にはタワーマンションは景観だけでなく、周囲に与える影響が大きい害悪だと思ってきたが、こんな記事を見かけた。

タワー公害

アーキネット代表・横浜国立大学先端科学高等研究院客員教授 織山和久

https://www.homes.co.jp/cont/press/opinion/opinion_00123/

くわしいことを記事を見て頂くこととして、
気候対応の面からみる外部不経済性
①輻射熱
②ゲリラ豪雨
③遮風
地震対応の面からみる外部不経済性
①スラム化
②火災旋風
社会的公平性の面からみる外部不経済性
①眺望の犠牲
②しわ寄せ
③富めるもの、ますます富む
等々があげられている。そうした外部不経済が東京で85兆円もあると言う。
タワーマンションは建てたあとの維持が困難になる可能性があり、何らかの対策をしない限り、スラムと化したタワーマンションが取り壊されることなく害を放ち続ける可能性が充分あると個人的には思っている。

以下、記事のまとめ部分を引用。

高層ビル群は、東京には向かない。モンスーン気候、地震多発地帯、公平な社会といった都市環境では、高層ビルの外部不経済が著しく大きい。

モデル棟について外部不経済の金額を合計すると、輻射熱7.1億円、ゲリラ豪雨6.1億円、遮風13.2億円、スラム化34億円、圧迫感24億円と、ここまでで合計84.4億円に達する(火災旋風の被害想定分は除く)。これに、他にしわ寄せして生まれた資産差益431億円を単純に合計すると、総額515億円、一戸当たり約36百万円にも上る。これをおおまかに1,620棟分でかけると約85兆円、これ位の桁数の金額が、タワー公害による社会的損失の規模に相当する。東京直下型地震のよる被害想定は、直接被害66.6兆円、間接被害(交通寸断による機会損失・時間損失)6.2兆円、間接被害(生産額低下)39.0兆円の総計112兆円、タワー公害の社会的損失額はこれにも匹敵している。

こうした外部不経済に着目した議論に対し、「東京は土地が狭いから高層化しないと、国際的な都市間競争に負ける」といった考え方が今は主流である。しかし、先回(HOME’S PRESS記事「東京のかたち」)も触れたように、東京は、いまの容積率規制のまま、都心から10km圏に絞って中低層の街並みにしてもいまの東京の都市規模は十分に賄える。高層化しなければ、というのは単なる思い込みか、我田引水か、であろう。

約85兆円ものタワー公害を、もうこれ以上蔓延させないために、速やかに高層化促進諸制度を廃止していくべきではなかろうか?