リアルタイムチャットは苦手

 つい最近まで、Facebookのメッセンジャーはほとんど、LINEは全く使っていなかった。
 昨年秋の初めに、長年疎遠であったある人(前回の投稿の、本質的な話が出来なかったと感じた相手)から連絡をもらい、メッセンジャーでやり取りをするようになった。メッセンジャーでやや不都合を感じたので、そのうちLINEに移行した。

 だが、どうもリアルタイムチャットは慣れない。時間を束縛されたり束縛したり。また、相手の表情などが読めないので、どうしても会話がうまく成り立ちにくい。おまけに話は飛びやすいし、面倒なことをスルーされれば会話の内容はちっとも深まらないし、やたらに早寝の相手だったので寝落ちはしょっちゅうだし。かなり相手の側の特性故の問題も含んでいたが、どうも使いにくい。会話はあったが、対話はほとんどなかったという感じだった。

 割り切って短いやり取りだけに抑えてしまえばいいのかもしれないが、性に合わないと感じることが多かった。

 その後、海外の友人とメッセンジャーでやり取りするようになったが、これまた時差の問題でなかなかしんどい。
 投げておいて、そのうち返事が返ってくればいいか、という感じでいたが、結局リアルタイムでやり取りすることが増え、どうもうまくない。また、だらだらかけてしまうので、時間の使い方という点でもよくないと感じた。結局今は電子メールに切り替えている。

 ここ4ヶ月ほどリアルタイムチャットを使ってきて、電子メールの方がはるかに使いやすいと結論した。
・互いの時間の束縛は最小限ですむ。
・文章を推敲でき、言いたいことをきちんと盛り込める。必要なら行間に情報を込めることもしやすい。
・誤字が最小限になる。
等々

 やむを得ない場合を除き、メッセンジャーやLINEはなるべく使わず、あくまで主体は電子メールにしたいと思っている。

 電子メールが分からない相手はメッセンジャーでやり取りすることになるが、可能な限りリアルタイムチャットとしての使い方は避けたい。

 ちなみに、LINEは検索不可設定だし、こちらからの検索も出来ないので、よほどのことがない限り、今後誰かと繋がることはなさそうだ。
 

 
 
 

Facebookはあまり使わない方向に

人に誘われて7年ほど前からFacebookを使ってきたけれど、自分の人間関係の情報を吸い上げられてしまう気持ち悪さから、Facebookを使わない方向に舵を切り始めた。

 

もともとハードなユーザーではなかったけれど、それでも友達関係やらメッセンジャーのやり取りをすべてFB社が吸い上げて個人毎のデータベースを作っていることを考えると、やはりとても気持ち悪い。

その情報を我々が把握できるわけではないし。

自分の過去の投稿を調べるのも、結構手間がかかり、自分の記録としてもいまいち使い勝手が悪いし。

なるべくああいった情報入手のために公開されているメディアは使わない方向にしたいと思っている。

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それを言い出すと、Googleのサービスも一切つかえなくなり、Androidスマホですらつかえなくなってしまうが。

便利さをエサに個人のプライバシーを企業が握って管理してしまう世界が構築されているし、それが権力者に情報を提供していることも知られている。恐ろしい世の中になったと言える。